昔々、ある大金持ちの家に大変美しい女性がいました。彼女の名前はシンデレラ。とても陽気な社
交家……でもちょっと変な人でした。

　そんな彼女には、継母と義理の姉二人がおります。継母は、町の治安を守る女兵士としていつも忙
しく、姉二人はシンデレラに、喜んで（！？）こき使われている毎日を送っていました。

　めでたし、めでたし。

　魔法使い：「ええっ！？」

　　　　王子：「僕たちの出番はないのか。やれやれ、無駄な労力をさせて」

ちなみに

　　

　【魔法シーンの場合】

　魔法使い：「何だってっ?そのドレスも気に入らないのか！？じゃあ、何がいいんだ、 　　　
　　　　　あんたは！？」

シンデレラ：「もっと、ど派手なのにしたまえ！」

　【舞踏会のシーンの場合】

シンデレラ：「おお！？何て不健康そうな顔の王子なんだ。しかもその凶悪な顔！お前が　　　　　　　
　　　後を継いで王になってみろ。国のイメージが悪くなるぞ！！」

　　　　王子：「大きなお世話です」